お三の宮日枝神社

横浜市の中心である、伊勢佐木町~お三の宮所在地までは、釣鐘の形をした入海でしたが、
江戸幕府などの御用達として石材木材商を営んでいた、吉田勘兵衛が、この入海を埋め立て新田を築きました。

[吉田新田]そこで勘兵衛は、寛文13(1673)年新田住民の安寧幸福や五穀豊穣を祈り、
江戸の山王社(今の旧官幣大社日枝神社)より勧請し、創建したのです。
日枝神社は、古くは山王社・山王大権現・山王宮と称せられましたが、今では「お三の宮」「お三さま」と広く御崇敬を戴いています。
【お三の人柱伝説】を付会して「お三の宮」と書かれ、呼ばれるにいたりました。
お三の宮秋祭り

1年毎に本祭りと陰祭りが行われます。本祭りの見ものは、昔は黒牛が引いていた勇壮な大神輿。
場 所 横浜市南区山王町5-32
交 通 横浜市営地下鉄「吉野町」駅下車 京浜急行「南太田」駅下車徒歩3分
-横浜のお祭り-