広島県警察学校で出動服の11人が熱中症2人重症
24日午後1時25分ごろ、広島市南区の広島県警察学校で、
警備実施訓練としてグラウンドを走っていた初任科生30人のうち、
22~30歳の男女11人が「気分が悪い」と訴え、市内の病院に運ばれた。
吐き気や目まいなどの症状で、2人が重症。熱中症とみられている。
同校によると、初任科生は午後1時から、
長袖の出動服にヘルメット姿で、グラウンド(約350メートル)を
数周走ったところで、気分不良を訴え始めたという。
広島地方気象台によると、
広島市内の最高気温は33・7度(平年31・7度)だった。
(読売新聞) - 8月24日16時43分更新
炎天下のスポーツによる熱中症
こまめに水分と塩分の補給を!!
人間の体は半分以上が水で占められています。
水分は体の不要なものを排泄したり、体温を調節したり、
酸素と栄養を運搬したり、と大変重要な役割をしていますが、
体重の2%以上の水分が失われると、このような役割が果たせなくなり、上記のような症状が現れるのです。
急に気温が上がったり、梅雨明けしたばかりの時、
湿度が高い時などが熱中症を起こしやすく、特に高血圧症の人や、
心臓病持ちの人、高齢者などは要注意です。
熱中症の予防は、炎天下や蒸し暑い日の運動を避け、運動は軽めに、徐々にならしてから行う、また水分と適度な塩分を
こまめに補給することが大切です。
のどの渇きを感じたときには、すでに体内の水分は減り始めています。気温の高いとき、運動などで汗を多くかいたときは早めに、ゆっくりと少しずつ水を飲みましょう(スポーツドリンクはおすすめ)。炎天下での着帽を忘れずに。
特にお年寄りは、のどの渇きを感じる感覚が鈍くなっていますので、水分が減っても気づかず、脱水症状が起こりやすいのです。寝る前や起床後にコップ一杯の水を飲むようにしましょう。
-熱中症予報より-
体の弱っている時や、小さな子供さん
お年よりは、こんなところに注意して!
汗をかきやすい小さなお子さんがいるご家庭では、
水分補給をまめにさせる等の注意をする事や、外出時には、
帽子をかぶる習慣をつけることもいいでしょう。
さくらの子供達は、炎天下での外出の際には、
良く冷やしたお絞りをビニールに入れて持たせ、
血管の集まっている、耳の下や
首の後ろ、手首等を時々冷やしすようにしています。
またお年寄りや体の弱っている方は、なるべく炎天下の外出を避け、
外出時には、飲み物を常に持参する等
熱中症から身を守る為に、水分補給と体から上手に熱を逃がす方法を考えましょう。
また、睡眠不足も熱中症や熱射病になりやすいため、
なるべく良質の睡眠をとるよう心がけましょう
異常なほどの暑い夏、熱中症対策を万全にして、
無事故で過ぎ行く夏を最後まで笑顔で乗り切りましょう!
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